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右折車に一時停止義務がある場合の事故。
修正要素となる項目
修正要素 |
修正割合 (A車) |
Bの徐行なし |
-10 |
Bの右折禁止違反 |
-10 |
Bの早回り右折 |
-10 |
Bのその他の著しい過失 |
-10 |
Aが減速せず |
+10 |
Bが既右折 |
+15 |
Aが15km以上の速度違反 |
+10 |
Aが30km以上の速度違反 |
+20 |
Aのその他の著しい過失 |
+10 |
ポイント
早回り右折とは、交差点の中心の直近の内側を進行しない右折をいう。直進車が左方の場合には考慮する必要がない。
直進車についても、優先道路を通行している場合を除き、ある程度の減速をしていることを前提しているので、直進車がこのような減速をしていない場合には修正要素として考慮する。
Bが既右折とは、右折を完了しているか、またはそれに近い状態のことをいう。Bの右折開始の時点が早ければ直進車としてもそれだけ事故を回避できる可能性が高くなる。(直進車が右方の場合には考慮する必要がない)